【2023年】栃木県小山市の移住支援制度をご紹介
小山市の魅力とは
小山市は、豊かな自然と歴史ある町で利便性の高い交通アクセスとなっています。そして、安心な子育て環境とシニアも健康で安全に過ごせる生きがいのある街です。それでは、子供や高齢者に対して、また雇用に関してもどのような支援があるのか1つずつ見ていきましょう。
参照:
https://www.city.oyama.tochigi.jp/life/3/34/
移住支援制度の概要
東京圏から移住すると支援金が支給される場合があります。
東京圏(条件不利地域を除く)から小山市へ転入し、制度対象求人に就職をされた方:
・単身の場合60万円(一定要件あり)
・世帯の場合100万円の補助金
・一緒に転入をしてきた18歳未満の同一世帯員1人につき100万円の加算
要件:移住直前の10年間のうち通算して5年以上、「東京23区に在住」 または 「東京圏内に在住し、東京23区に通勤」していた人。
参照:
https://www.city.oyama.tochigi.jp/soshiki/104/271599.html#toukyouken
住宅支援制度
小山市では、住まいの整備と充実化を進めています。
立地・利便性がよく、マンションや住宅の建設・開発が進み、市内の人口は増加しています。
小山駅前にはマンションが建設され、保育所や商業施設が併設されています。通勤・通学に非常に便利な住宅が増えています。
このような状況下、小山市内へ東京圏から移住し、転入日前1年以内または転入日後2年以内に住宅を取得した方には最大50万円の補助金が出ます。
詳細はこちらをご欄ください。
参照:https://www.city.oyama.tochigi.jp/site/shinsei-navi/1.html
雇用支援制度
小山市では、事業主向けに「雇用促進奨励制度」があります。
◇対象者は以下の通り。
・国のトライアル雇用奨励金、または、障害者トライアル雇用奨励金(障害者短時間トライアル雇用奨励金を除く)を得ている事業者。
・小山市内在住者を雇い入れた市内の雇用保険適用事業所。
◇奨励金の額:被雇用者1人につき、1ヶ月あたり4万円
◇補助限度額:最高12万円(トライアル期間3ヶ月を限度とする)
参照:
https://www.city.oyama.tochigi.jp/site/shinsei-navi/956.html
◇そのほか:
・小山市では、中小企業診断士による創業・経営・キャリア・クラウドファンディング相談を無料でできます。。
参照:https://www.city.oyama.tochigi.jp/site/shinsei-navi/91.html
・農業をはじめたい方へは、相談から就農、経営の安定化に至るまで、関係支援機関が一丸となってサポートしてくれます。
参照:https://www.city.oyama.tochigi.jp/soshiki/39/249444.html
子育て支援制度
小山市は保育所・幼稚園・学童保育等がとても充実しています。また、小山市子育て支援総合センターでは、総合的な子育て支援をおこなっており、育児相談・講習会等にも参加できるので、相談や親同士の交流も積極的にサポート。
そして、国・県の支援制度以外に、小山市独自で子育て支援に力を入れています。
◇「ひとり親家庭の高校生の通学定期券の補助事業」
小山市独自の子育て支援制度があります。
目的:ひとり親家庭の保護者の経済的な負担を軽減し、安心して子育てができる環境づくりを推進するため。
補助金額:ひとり親家庭の高校生の通学定期代の半額。
※ただし、定期券の枚数・種類に限らず、「1か月あたり3,000円」を上限とします。
※算定方法:購入金額ではなく、6カ月定期など1番割引される金額を基準とする。
※5年制の高等専門学校等については第3学年までを対象。
この制度を利用できる対象者:
小山市にお住まいの方、かつ以下の1)、2)のうち、いずれか1つまたは両方を受給しているひとり親家庭の保護者が対象となります。
1)児童扶養手当
2)ひとり親家庭医療費
※
申請期間
定期券の利用した期間によって申請期間が異なります。申請時に該当期間の定期券の購入に係る領収書、または定期券の写しが必要です。大切に保管し、申請時にご提出ください。
申請期間は以下の通り2つに分かれています。
1)4月1日から9月30日までの間に利用した定期券:直後の10月1日~12月31日
2)10月1日から翌年3月31日までの間に利用した定期券:直後の4月1日~6月30日
引用:https://www.city.oyama.tochigi.jp/soshiki/35/225840.html
◇「おやまっ子開運子育てナビ」http://oyama.city-hc.jp/
小山市が実施する妊娠期から子育て期におけるサービスの一部を予約することができます。
例えば、自治体からのお知らせ、予防接種、市内の医療機関、マタニティクラスや産前・産後サポート、子育て相談、手当・助成情報、保育園などの施設案内、イベント・遊び場、一時預かりなど。
登録をしておくと、子育て支援などの情報を簡単に入手することができます。
参照:https://www.city.oyama.tochigi.jp/site/iju/list254.html
産業振興支援制度
小山市では、企業向け支援制度があります。
◇中小企業向け融資制度
小山市制度融資を利用された方に対し、栃木県信用保証協会へ支払った信用保証料を、資金完済後に補助金として交付する制度です。
資金の種類は以下の通り。
-
- 営業資金
- 設備資金
- 創業資金
- 伴走支援型経営安定資金 ※令和5年4月1日創設
- 近代化施設資金
- 工業振興資金
- 信用保証料補助金
参照:https://www.city.oyama.tochigi.jp/site/shinsei-navi/2123.html
中小企業支援制度
- ものづくり人材育成事業助成金
- ISO等認証取得支援補助金
- 産業財産権取得支援事業補助金
- 新製品新技術研究開発事業補助金
- 中小企業販路開拓事業助成金
参照:https://www.city.oyama.tochigi.jp/site/shinsei-navi/2124.html#cmssinseihinsingijyutu
◇小山市中心市街地商業出店等促進事業補助金(令和5年4月1日より)
小山市で開業をしたい方に朗報です。
小山市内中心市街地で、3か月以上空き店舗となっている店舗へ新たに出店された方に、内装改造費を補助金として交付を開始しています。
・補助の交付対象となる区域:小山駅西口エリア
※小山駅西口から西に向かって伸びる祇園城通り沿いで観晃橋の東端までの区域と、ロブレ632駐車場北側の阿扶利通り、三夜通り、みつわ通り沿い及びその周辺が補助の対象となります。
※対象外:祇園城通り及びみつわ通りの一部「城山町三丁目第二地区第一種市街地再開発事業」の区域。
参照:https://www.city.oyama.tochigi.jp/site/shinsei-navi/2126.html
◇セブンイレブン 移住・UIターン独立支援制度
UIターンにより小山市に移住してセブンイレブンの店舗を開業される方に対し、株式会社セブン-イレブン・ジャパンでは支援制度
参考:https://www.city.oyama.tochigi.jp/site/iju/217268.html
移住手続きの流れ
住民票の移動→移住後3か月以上経過→移住支援金の手続き(移住後1年以内)→支援金支給決定の有無をお知らせ
居住意向の確認
小山市への移住にあたり、以下の内容を確認していただくことが必要になります。
住みやすさについて
・通勤・通学のしやすさ
・スーパーなどの商店が充実しているか
・家賃相場のチェック
・医療体制は整っているか
・ライフラインは整っているか
・子育ての環境
子育て支援の充実、遊び場の充実、母子支援のための相談窓口確認
・助成金の確認
など、ご家族全員と話し合い同意が必要となってきます。
全員が納得して、移住を決意したら手続きへ進みましょう。
https://www.city.oyama.tochigi.jp/site/iju/211980.html
申請手続きと必要書類
◇移住支援金の申請
対象者:移住直前の10年間のうち通算5年以上、「東京23区に在住」または「東京圏内に在住し、東京23区に通勤」していた方。(ただし、直近1年以上は東京23区内に在住または東京圏に在住し東京23区へ通勤者であること)
雇用されていた方の通勤の場合にあっては、雇用保険の被保険者であることが条件です。
申請手続きには、以下の書類が必要です。
-
- 移住支援金申請書兼請求書
- 誓約書
- 申請者の本人確認書類の写し
- 小山市の世帯全員の住民票
- 世帯全員の移住元の住民票の除票※世帯100万円で申請する場合
- 移住前の住所の履歴が確認できる書類※戸籍の附票または住民票の除票など
- 移住元での在勤地及び就業期間を確認できる書類:任意様式の会社からの就業証明書、開業届出済証明書など。※移住元要件が23区通勤者の場合
- 雇用保険の被保険者であったことを確認できる書類 ※移住元で被雇用者であった場合
- 就業証明書 ※就業者もしくは専門人材の場合や、テレワークの場合
- 起業支援金の交付決定通知書の写し ※起業者の場合
◇対象者
小山市への移住者は、以下の条件で申請ができます。
1)小山市への転入日から起算して3か月以上、1年以内
2)地域課題解決型創業支援補助金の交付決定を受けた日から1年以内
※上記2つのうち、いずれか1つの条件で申請可
◇令和5年度の申請締め切り日:令和6年1月末
審査と通知
Aさん:
「今まではマンションで子供たちが走り回るだけでピリピリしていましたが (~中略~) 今は同じ室内でも子供は子供で遊んだりしていて、私も見ていて心が安らぐという感じです。」
引用:移住・定住サイト おや!まぁ!おやまライフ 移住者の声(5)
Bさん:
「以前は満員電車で1時間だったのですが、行きの小山駅からだと席に座れる事が多いです。 帰りは大宮あたりから座れますね。終電も23時20分なので結婚している私にとって飲み会なども支障がありません。通勤の時は、仕事の整理や読書、携帯で情報収集などをしています。(~中略~) 居住環境としても、小山は土地などの面でもゆとりがあるので、近隣住宅との距離を気にせずノビノビ暮らしたい方にはお勧めです。」
引用:移住・定住サイト おや!まぁ!おやまライフ 移住者の声(1)
東京駅まで新幹線でわずか約40分という立地。新卒の方や転入した方で申請者もしくは配偶者が39歳以下または15歳以下の子がいる方には、新幹線定期代の一部を補助する支援もありますので、小山市独自の移住者への制度を利用して、ゆったりとした日々生活とお仕事ができます。※一定要件あり。
参照:https://www.city.oyama.tochigi.jp/site/iju/211966.html
よくある質問と回答
Q:移住について相談できる窓口はありますか?
A:小山市には毎月移住相談窓口が設置されています。
◇おやま移住・交流ルーム
以下で開催されているので小山市への移住が気になっている方はぜひ訪問をしてみてください。
専任移住ナビゲーターが悩み・不安を解消し、ご自身のご希望をお伺いしながら小山市の移住情報を紹介しています。
オンライン、オフラインでの相談はもちろん、市内のご案内までOK!
・相談場所:〒323-0025 栃木県小山市城山町3丁目6−25
コワーキングスペース「SEKEN」1F特設スペース
・日時:隔週土曜日 13時00分〜18時00分
※お盆や年末年始、イベントでスタッフが派遣できない日は休館。詳細はホームページでご確認ください。
Q:都内またはオンライン相談は可能ですか?
A:東京都内でも移住相談やZOOMでのご相談も可能です。
ふるさと回帰支援センター内(東京都有楽町)とちぎ暮らし・しごと支援センターにて移住相談を承っております。
オンライン(Zoom)でも、とちぎ暮らし・しごと支援センター相談員、小山市役所移住担当者が対応しています。
Q:東京以外の在住者はできませんか?
A:「東京圏」の方が申請可能です。埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県のうち、条件不利地域以外の地域のことをいいます。詳細は、栃木県のホームページをご覧ください。
移住希望地ランキング3位の栃木県(まとめ)
認定NPO法人ふるさと回帰支援センター窓口相談者が選んだ、2022年移住希望地ランキング では、栃木県が第3位になりました。在宅勤務、テレワークが推進されたこともあり、都会から移住者が増えているということが理由と考えられます。
移住、子育てと仕事、開業などうれしい支援と情報がたくさんあります。
気になった情報がありましたら、小山市役所に詳細を問い合わせしてみてください。
小山市役所ホームページ:https://www.city.oyama.tochigi.jp/
移住に関するお問い合わせ:田園環境都市推進課 移住定住推進係
Tel:0285-22-9376
参考:https://www.furusatokaiki.net/topics/press_release/p48101/
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